団体戦の翌日、個人戦がありました。
ネカフェで二泊も過ごしたので、すごい眠かったです。
ネカフェでアカギを読み、麻雀が異常にしたくなり、前日は天鳳をしていたという。猛反省(笑)
眠気以外はコンディションもよかったので、目標であるベスト16を目指して頑張りました。
初戦の相手は、この大会でベスト8になった鳥取大学のF上さん。
戦法は相振り向かい飛車で相手は左玉のような形に。
序盤、相手の一瞬の隙をついて歩一枚で相手の桂香を取ることに成功。
それからその桂香を使って相手の左側を突破することができ、大優勢に。
しかし、自分の甘い手と相手の粘りに攻め切れることができず、膠着状態に。
それでも駒得と陣形差で自分が優勢だったので、相手は少々無理気味に攻めてきたので、相手の陣形が崩れた所を攻めてなんとか勝つことができた。
200手以上の無駄に長い将棋を指してしまい、次に対局する人を隣で長く待たせてしまったことをめちゃくちゃ反省します。
隣の人すいませんでした。(名前が分からない)
二戦目は、相振り三間飛車に。
(前局のせいでめちゃくちゃ疲れてました)
相手は銀冠を目指したが、相手の囲いも遅かったこともあり、自分が左の銀を棒銀のような形で進出させていき速攻で攻めていくと、相手の玉頭部を制圧することに成功。
あとは適当に駒をさばいて、悪い手も指すことなく、久しぶりの快勝の将棋だった。
二連勝で決勝トーナメント進出!
なぜか毎度毎度予選の当たりが良すぎる自分にびっくりというか、もってるなーと思いました(笑)
決勝トーナメント一回戦はシードで、とりあえずベスト64。
二回戦、鳥取の人だったかな。
戦法は角交換振り飛車で、相手が早々に角を打ってきたので、その角を狙っていって少し良くなった。
それから上手く駒をさばいて良くなったのかなぁって思ったが、自分の読み違いがあり、かなりの劣勢になりすでに負けを意識していた。
それでも粘って指していくと、相手の攻めが遅かったこともあり、無理矢理寄せていき大逆転勝ち!
なんとかベスト32。
ベスト16まであと一勝。
正直この日で帰りたかったのでベスト16にはなりたくないと心の中では少し思っていた(笑)
こんなことを思っていることがすごい情けないです。
三回戦、相手は岡理の強敵A沼さん。
戦法は相振り向かい飛車に相手は三間飛車。
この戦法は、団体戦で指しており、このときは速攻で攻められてやられたので、それだけはないように慎重な手を指していった。
しかし、その慎重に指した手を狙われ、あまり良くない形になった。
相手が上から攻めてきたので、矢倉を組んで対抗しようとしたが、時既に遅し。
必死で対抗したがもう手遅れでどうしようもない格好になった。
最後少し攻めたが、軽くいなされて、完敗。
力の差を見せつけられた将棋だった。
残念ながらベスト16に入ることができず、悔しい結果に終わった。
今回の大会はかなりの反省点が見つかり、特に序盤の細かい部分を勉強しなければならないことが分かった。
当たり前だが、定跡を知らずに、強い人を倒すなんて、無理なことがよく分かった。
これからは、序盤の勉強、天鳳より24を指すこと、部活に積極的に行くことをしていきたい。
二年生の意地を後輩に見せてやる!!