たまには小説のタイトルではなく表紙の話でも。個人的には、カバーを外して無地にしたものが一番カッコいい表紙の状態だと思う。「ドグラ・マグラ」とかあれカバーつけたまま人に貸せねーよとか、そんなん抜きにしてもカバーは外すべきだと思う。
「1984年」みたいな、バリバリ手抜きしましたみたいな表紙も最高。つまりはシンプルな表紙が一番イイ。
そんな自分から見ても、フィリップ・K・ディックの一連の作品のハヤカワ文庫新装版の表紙はめっちゃクールで超オシャレで、amazonで表紙眺めてるだけで購買意欲をそそられまくる。一度見てみて下さい。個人的には「ユービック」が一番オシャレ。
ただ、amazonで中古を注文した場合、たいてい新装前のものが届いてガッカリ…。もワンセット。